ようこそ、石巻が誇る漁師に仕事を依頼できるサイトへ。 お店に行き、魚をえらぶ。漁師のことは何も分からないまま。 そんなお買い物体験が、ついに変わります。
まず漁師をえらぶ。確かな技術に惚れ込んだら、仕事を依頼。 あなたのために腕をふるい、石巻から最高の海の幸をお届けします。
死を悟らせぬ神経〆の風雲児
三陸沖にワイヤーの音色響かせて、魚に死さえ悟らせぬ秘技を操る。旨味を引き出すその技は、「良い魚は彼の目線の先にある」と噂されるほどの目利き力と相まって食の未体験領域へ誘う。
声なき声に耳を傾ける活かし込みの手練
ホヤの聖地と謳われる鮫浦湾が根城。刺激に敏感なホヤだが、繊細な技で標的に安寧を約束する。津波は多くを奪っていったが、彼の技だけは奪えなかった。
制約と誓約でホタテを守る海の番人
養殖棚のサイズ、間隔、稚貝の密度など独自ルールを司る。地域全体での遵守は全国的にも珍しい。全ては美味しさと、雄勝の海を守りたい一心からだ。
伝説の名を継ぎし早技
荒海に轟く疾風迅雷。仕事の早さは、「伝説の漁師」と恐れられた父をも凌ぐ。命がけの環境で鍛えるように育てた海の幸は、新たな伝説の幕開けを予感させる。
細胞レベルで海苔の変化を見抜く求道者
たった半日の風が質を左右する。それほど海苔は繊細な海藻だ。使い込まれた顕微鏡を駆使し、成長を細胞レベルで追跡する。鋭い眼光はどんな変化も見逃さない。
過酷な大自然から牡蠣を守る用心棒
早熟にして未完。浜の垣根を超えて数多の師匠に教えを請う。元料理人の名に恥じぬ感性と器用さで手間隙かけて育てる一粒牡蠣には、そのポテンシャルが存分に表れている。